小学校のクラス替えに要望はできる?配慮をお願いしたい場合の例文も紹介
クラス替えは子供にとっても大人にとっても一大イベントですよね!
自分たちが子供の頃を思い出しても、クラス替えの前に
「仲良しの友達と一緒になれますように!」
「大好きなあの人と一緒になれますように!」
「どうか〇〇ちゃんだけとは一緒になりませんように・・・」
なんて願った経験が一度はあるはず(^^)
今回この記事では
・配慮のお願いをしたいけど気が引ける・・・
・実際に配慮をお願いするときの例文を紹介(いつまでにお願いすればいいの?)
クラス替えに要望はできるの?
クラス替えに要望なんてできないでしょ・・・
と諦めの保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は要望の内容によっては要望を叶えてもらえる可能性もあります。
では実際に叶えられる要望と叶えられないであろう要望を見ていきましょう。
(ここで紹介するのはあくまでも例ですので、絶対にお子様の通っている学校で叶えられるか叶えられないかは保証致しかねます)
要望が叶うケース
ここでは要望が叶うケースをご紹介します。
以下の3点の場合配慮してもらえるケースが多いです。
- 金銭的なトラブルがあった
- いじめに発展しかねないような(実際にいじめがあった)トラブルがあった
- その子に怯えて学校に行くことが難しくなってしまう可能性がある
などの場合は十分に話を聞いてもらえると思って大丈夫です。
要望が叶わないケース
ここでは要望が叶わない場合が多いケースを紹介します。
配慮をお願いするときの方法
配慮を伝える際にはどんな方法でも構わないのですが、確実に伝わる方法がオススメです。
そしてどのくらいその要望が深刻なのか伝わるとより良いと思います。
話の流れでなんとなく伝えるだけでは先生にも深刻さが伝わりません。
ですので
- 手紙
- 面談
- 電話
を筆者はオススメします。
連絡帳に書いても構わないのですが、連絡帳のデメリットは子供が持ち歩くものに記録として残ってしまうもの。
もしも誰かの嫌なところを書いた連絡帳が友達に読まれてしまったら・・・トラブルの元ですよね。
連絡帳は便利なツールですが、クラス替えの配慮のお願いの場合デリケートな問題ですのできちんと先生と一対一で話せる(相談できる)方法をオススメします。
連絡帳の便利な活用方法も紹介しています!
配慮をお願いしても大丈夫なの?
クラス替えの配慮をお願いするなんて、モンスターペアレントと思われたらどうしよう・・・
と心配する気持ちもよーくわかります!
ですが子供達に学校生活を楽しく送ってほしい気持ちは保護者も先生も同じです。
ですので「何が何でもお願いします!!!」
というよりは
「こういった深刻な事情があるので、できれば離していただけると幸いです。」
などと、低姿勢ながらも確実に離してほしい旨を伝えるのが大事です。
「〇〇ちゃんが苦手なので、次は離れるといいなと思っています。」
このくらいですと、そこまで深刻なのが伝わらないので配慮されないこともあります。
ですので必ず理由と強い意志を伝えてくださいね◎
配慮をお願いする時期は?
クラス替えについては概ね3学期(二学期生の学校の場合、年明け)に入ってから編成されることが多いです。
配慮をお願いする時期を誤ってしまうと
配慮しきれない、または他の子達を巻き込んでの大掛かりな再クラス編成が必要になってしまうかもれません。
そんなことを避けるためにも、最低1月までには伝えておくといいでしょう。
学校は年度末と年度はじめが忙しいので、ゆとりをもって相談してみてくださいね!
配慮をお願いする場合の例文
配慮をお願いする場合の例文を紹介しますが、その場合のケースは十人十色だと思いますので、保護者の方の強い思いをぜひ伝えてくださいね!!
ケース①クラスにいる苦手な子と離してほしい場合
ケース②登校しぶり傾向のある子が同じクラスにしてほしい子がいる場合
ケース③男の先生が苦手で、女の先生にしてほしい場合
このケースは稀なように感じますが、意外とこの要望多いんですよ!
意外と忘れがちな配慮をするときの注意事項
例えば1年生の頃、友達同士のトラブルがあって2年生で配慮してもらった場合。
もうそんなことはすっかり忘れて仲良しに戻りました!
ということがあります。
ですが一度受けた保護者からの要望は、学校の方で勝手に無しにはできません。
ですので、もう配慮が必要ない場合は、必ず学校に連絡をしてください!
(配慮のお願いをしたことを忘れてしまうこともあるあるなのですが・・・)
中学校に持ち上がりの場合は、その引き継ぎも続いてしまいますからね・・・!
先生〜!どうして俺は〇〇と6年間クラス一緒になれないんですか?めっちゃ仲良しなのに寂しい〜!と言っている子がいました(涙)
まとめ:要望は伝えてOK!しっかりと配慮の理由を伝えるのが吉◎
要望をすることで、楽しく学校生活が送れるなら、それは子供にとっても、保護者にとっても、先生にとってもみんな幸せです。
ですので、やむを得ない事情がある時は要望は伝えて大丈夫です◎
ただ単に、仲良しの〇〇ちゃんと一緒がいいな〜!は難しいですが・・・
きちんとした理由を伝えて、それが配慮してもらえるようにしっかりとお願いするのが吉です◎
学校側にも色々な事情がある場合も多いので、必ずしも叶うかはわかりませんが、先生も人間。
しっかりと話し合うことでわかってもらえることも多いはずです!
クラス替えで楽しい1年間が送れるよう願っています(^^)♡
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